There's nothing more than 餃子 in 栃木

色々一段落したように感じたので,おもむろにビールを買いにコンビニに向かうは午前四時半.朝食にビールを飲んではいけないと誰か偉人が言ったろうか?
つまみは,母親が持って来た手作り餃子.

餃子×ビール=∞
僕は餃子を焼くのが得意だが,これは栃木という県に長く住んでいたことにより得たスキルである.
栃木に住むということのメリットを挙げるのは難しい.高校は適度な学力と大きな包容力の絶妙なバランスを保ったまさに楽園だったと言えるが,それ以外に特に評価すべき特長を僕は思いつくことができない.おしなべて知的刺激に欠けるため,僕の調子に乗りやすい性格からすると,栃木県のさらにその片田舎のあの場所で最初から育っていたら,東大に来ることもなかっただろう.
だが,これだけは胸を張って言うことができる.


「僕は栃木に行って餃子が焼けるようになりました」